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一身田、高田派本山専修寺

 5月15日 月曜日

 こんにちは。
 奈良の朝は曇っています。ポツリポツリと水滴がガラスに付いたかと思うと晴れ間がのぞくお天気です。
 奈良の締めは天理教本部見学と決めていました。

 西2駐車場に車を停めて本部に向かいます。
 本部前の道路は屋台も出ていて行き交う人で賑やかです。黒地に天理教と白染めした法被を着た人たちが大勢います。
 本部前で見学の申し出をします。
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 ようこそ!といった感じで一人なのに案内人を一人つけていただきました。30分程と言われていたのですが、聞き上手なせいか1時間も案内していただきました。
 東大寺、法隆寺とかの仏教関係や大神神社、石上神宮などの神社庁関係は観光案内に出てきて詳しく解説してあるのですが、奈良市内で幼稚園から大学まであり、教団本部の大きさは他の追随を許さない天理教本部はどこにも出ていないのです。

 寺院や神社は日本における生い立ちから権力と結びついてきたからでしょうが、釈然としません。
 
 奈良に別れを告げて国道25号線名阪国道を伊賀上野まで、そこから国道163号線で津にやってきました。
 腹減った!ので津市役所の食堂へ・・・品数がイマイチ(失礼!)かな。 
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 津市役所の隣は津城跡です。織田信包(信長の弟)が天正8年(1580)に津城を創築、その後、藤堂高虎が四国伊予の今治(愛媛県)から移封、 慶長16年(1611)に大規模な改修を行い、北側の石塁を高く積み直し、その東北と西北の両すみに三重の櫓をつくりました。一部復元されたものですが、当時を偲ぶことができます。
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 藤堂高虎の像がありました。復元された櫓の写真は撮り忘れました。
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 随分と草は伸び放題だし、手入れがされていない公園でした。幻滅!です。
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 そのあとあのう温泉へ。ブログにお風呂はあまり載せたことはないのですが、ここはシャンプーなどもついて300円でしたので。津市内から7キロほど離れています。温泉の湯はしょっぱかったです。
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 今回のメイン、一身田の全国に600ある高田派総本山、高田山専修寺です。
 一身田町の「一身田寺内町」と呼ばれる地域は、真宗高田派本山専修寺を中心とした自治都市として発展した歴史を持っています。町を囲む環濠をはじめ、国宝指定の寺院建築や伝統的な建物が現在も残っており、古い町並みを散策することができますと解説本に書いてありました。期待しますね。

 立派!と感嘆の山門です
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 これは唐門、山門は一般の人が通りますが唐門はいわゆる偉い人が通ります。これもすごい!
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 御影堂です。国宝となりました。
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 これは如来堂です。国宝となりました。
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  如来堂と御影堂を結ぶ渡り廊下は趣があります。
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 寺内町を散策していきます。
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 専修寺の周囲にもたくさんのお寺があります。
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 もう一度、専修寺に戻りました。名残惜しいです。
 鐘楼がありました。
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 山門と唐門を中から写しました。
 すごいお寺でした。
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コメント

No title

ご無沙汰しております。お出かけされていたのですね。
専修寺は夫側の総本山なので、昨年義父が亡くなり納骨(分骨)と御軸をいただきにあがりましたよ~。



ぱぴくるさん、こちらこそご無沙汰です

コメントありがとうございます。
50年ほど前に名古屋に住んでいてバイクて名阪国道を走るのが好きでした。
津、鈴鹿、白子、四日市方面、はあまり馴染みがなく今回チラリと立ち寄ってみました。専修寺は立派なお寺ですね。一身田の地名もなかなかない地名ですし、まだまだ知らないところがたくさんあり、時間とお金が足りません、笑。

若い頃、会社の安全管理の担当をしていて鈴鹿サーキット隣接の研修センターには年2回ほど行っていました。湯の山温泉でぼたん鍋もいただきました。

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