知床半島
- 2016/10/27
- 06:46
世界遺産知床半島と聞くだけでワクワクするのは私だけでしょうか。
でもね、残念ながら一般の人は知床半島の付け根までで奥には踏み込めません。熊もいますから踏み込めても行く人は少ないでしょう。
今日は、知床半島へ向かいます。着いたらオシンコシンの滝が出迎えてくれます。
進んでいくと半島北側の街ウトロです。知床峠を越えて東側にあるのが羅臼の街です。両方とも遊覧船が発着し、道の駅に格安キャンプ場があります。ウトロは知床五個やカムイワッカの滝へ行く起点になっています。
まずはウトロ漁協婦人部食堂で腹ごしらえです。北海道の方は所得が高いのか千円を下回る定食はなかったです。観光地価格なのかなぁ。
道の駅ウトロシリエトクです。観光客が多いのか北海道土産がたくさんあります。
すぐ近くにオロンコ岩があります。知床八景と書いてありますが大したことない感じです。
参りましょう。知床五湖(ガイドなしでは一湖しか行けません。)と最盛期は自家用車が規制されるカムイワッカの滝です。
知床五湖の遊歩道に進んでいきます。
この遊歩道は熊除けのため両側に鉄条網が張られ高圧電流が流されています。
知床五湖センターから舗装されていない道路が続いています。ここを行くとカムイワッカの滝があります。湯滝です。訪れたときに上方の滝つぼで入浴されている方がおられました。
知床横断道路に戻り登り始めたところに知床自然センターがあります。ここからフレベの滝へ行けます。岩から染み出るミスが滝になっています。
美しいですね。遊歩道にはたくさんの熊注意のカンバンがありました。
知床横断道路を進んでいきましょう。おっと鹿が出てきました。事故に注意ですね。そして知床峠です。
これは羅臼岳でしょうか。峠からの景色は達成感を味わわせてくれます。
知床横断道路を羅臼目指して降りていきます。羅臼近くに「熊の湯」があります。国設羅臼キャンプ場の向かいになりますが、温度の高さで有名な温泉です。地元の方が整備されているそうで無料で楽しめます。
ここの奥に男女別の更衣室と湯舟があります。
羅臼まで来ました。羅臼からはもう少し知床半島の先端へ進むことができますが、十分満足しましたのでここでお休みです。
道の駅羅臼です。たくさんの車中泊者がおられました。
北海道もずいぶんと観光してきました。北海道は関東五県よりも広く、まだまだ序の口なんですね。次回は北方領土が見える海岸線を最東端納沙布岬目指して進みます。
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